2021.11.19
- アートウォール
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映画ファン必見の「犬神家の一族」デジタル展示 あの名シーンを原作小説・撮影台本・スチル写真で同時比較!
1976年、低迷していた日本映画界に突如彗星のごとく現れ、「読んでから見るか、見てから読むか。」をコピーとした出版界との連動や当時は画期的だったテレビを使った宣伝など、大規模なメディアミックス展開を行ない、絶えず時代をリードし続けている角川映画―その誕生から45年を記念し、角川映画第1弾として巨匠・市川崑監督がメガホンを撮った『犬神家の一族』の<4Kデジタル修復版>をはじめ、深作欣二、大林宣彦などベテランから、当時はまだ新人監督だった相米慎二や森田芳光など…現在の日本映画界に影響を与えた一流のクリエーターたちが作り上げた作品をラインナップした「角川映画祭」を開催致します。
本日よりジャパンパビリオンホールBでは、
- 犬神家の一族(監督:市川崑)
- 里見八犬伝(監督:深作欣二)
- 蘇える金狼(監督:村川透)
- 時をかける少女(監督:大林宣彦)
- Wの悲劇(監督:澤井信一郎)
- セーラー服と機関銃(監督:相米慎二)
- 天と地と(監督:角川春樹)
- 戦国自衛隊(監督:斎藤光正)
- ボビーに首ったけ(監督:平田敏夫)
- 幻魔大戦(監督:りんたろう)
- カムイの剣(監督:りんたろう)
- ファイブスター物語(監督:やまざきかずお)
の12作品を上映がスタートしました。
これまで様々なアーティストの作品を紹介してきたアートウォール。
今回のアートウォール展示の目玉は、「犬神家の一族」のデジタル展示(IT-One Quest)です。
「読んでから見るか。見てから読むか。」をテーマに、メディアミックス戦略の原点となった作品を、実際に「映画撮影で使用された撮影台本」、「原作」、「撮影された映画のシーン」を連動比較して閲覧することが可能な展示をしています。
撮影台本には市川崑監督の様々な書き込みがあり、原作本と同時に表示して比較することで、映画制作にあたっての監督の狙いや制作過程における創作の深まりを読み取ることができます。また、台本のページに連動した各シーンの動画が連動して表示されているだけでなく、撮影当時のスチル写真が連動して表示されることで、映画作成の背景についての考察をさらに深めるものとなります。

IT-One Questは、動画/静止画/テキスト(以下、デジタルコンテンツ)の比較研究のためのプラットフォームソリューションで、デジタルコンテンツを連動させることにより、コンテンツ同士の同時比較を可能にする画期的なシステムです。
「もし犬神家が実在していたら?」をコンセプトに「犬神家の一族」の物語へと誘う限定グッズをダ・ヴィンチストアでも販売中。
- 犬神家の湯呑(税込1,760円、4935228477654)
- 犬神家のTシャツ(税込3,300円、Mサイズ4935228477623、 Lサイズ4935228477630、 XLサイズ 4935228477647)
- 犬神製薬マスク(税込1,980円、4935228477661)
- 那須ホテル ロングタオル(税込1,540円、4935228477678)
ダ・ヴィンチストアでは、上記商品いずれか1点と角川映画祭公式パンフレットの同時購入で、復刻チラシを配布しています。
これは、贅沢な仕様&内容なので買わないと損!な気分です。
懐かしのチラシで昭和気分を味わいませんか?
展示期間:2021/11/19(金)〜12/18(土)
営業時間:10:00-20:00